日展100年:国立新美術館に行きました [日記]
暑い我が家でボーッとしているより、涼しい美術館に行くことにしました。チケットは販売店で貰いました。国立新美術館はメトロの乃木坂駅と直結して便利です。
例によってまずは腹ごしらえ。人気の「ブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ」へ(ブラッスリーは軽食堂、Pボキューズはフランス人の有名シェフの名、ミュゼは美術館の意味)。この店はなんと吹き抜けの中に浮かぶ構造です。都知事・参議院と二回落選したのに、設計の黒川さんもやるなと思いました。
黒川さんは建屋前面をガラスで構成。
この店はふだんは整理券を出すほど混んでいるらしい。しかし、この日は土曜の11時にしては10分位で入れました。お盆休みの暑い日なのでオバタリアンが少ないせいかも。こっちもオバタリアンですが。
昼は定食1800円と2500円。めったに来ないので後者を選択。前菜、パン、メイン、デザートのセットでコーヒーはオプション300円でした。
前菜は鴨のテリーヌを私は選択、レバーペーストに似た味でした。おいしかったです。
連れの人の前菜は、トマトのスープ。これってトマトジュースみたいと言ってました。
メインはエピのカルパッチョ?を300円追加料金で私は選択。殻のままのえびがご飯の上に載ってました。ソースはエビ味噌?追加料金にしては物足りないと思いました。
連れは追加料金なしの牛ほほ肉の煮込みを選択。黒いソースに白いマッシュポテト、インゲンが添えてありました。肉が柔らかくおいしかったそうです。これはお勧めです。私もこれにすれば良かった。
デザートは「クレーム・ブリュレ」とか、バニラクリームの上にカラメルのやけ焦がしが載ってます。バニラビーンズが多かったのはうれしい。カラメルが香ばしくおいしいが、少し甘いかな?
コーヒーカップは日本製ですがしゃれてます。持つところに穴がないので、放熱せず熱いのが欠点。
展覧会は劉生、大観、清輝、玉堂、不折、朝倉文夫、武二、魁夷、志功、深水、杉山寧のスフィンクスなど盛りだくさん。守衛の「女」は安曇野碌山美術館で見て以来。今回のは長野信濃美術館から持ってきた。
帰りに君たちのジイチャン・バーチャンが結婚式を挙げた乃木神社へ行きました。乃木大将の家も見ました。殉死自刃した部屋が残されてました。
なおブラッスリーの評判は下記を参照してください。
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtlrvw/13033082/
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