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駒込六義園 [日記]

2007-3-29快晴 しだれ桜で有名な六義園に行きました。
まずは花より、腹ごしらえ。駅のソバのソバや「小松庵」へ。
ついでに冷酒を飲んで。
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ここは手打ちソバですが、値段が高いわりには、、、、、それに量が少ない。
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さて六義園ですが、入場券売り場は150メートルの行列。平日の正午なのに。
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NHKのテレビカメラが常設されていて、毎日放映、行列はこのせいだ。ならんでいる人も口々にNHKでやってたとつぶやく。
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しだれ桜は満開でした。桜の周りは人が多く、老人のはげ頭を避けての撮影に苦労しました。駒込近辺は江戸時代染井村、ここの植木職人が品種改良したのが「ソメイヨシノ」の始まりだそうです。
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蛇を発見、松の木を登ってどうするの?
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一駅歩いて巣鴨のとげ抜き地蔵へ、こちらもすごい人。「ちい散歩」というテレビ番組で取り上げられたとか、テレビの影響はすごい。
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東京オペラの森2007「タンホイザー」 [日記]

2007-3-21東京文化会館公演の感想です。

良かった点
主役がそろって上手かった。ただしヴォルフラム役のルーカス・ミーチェムは急遽ピンチヒッターになったせいか弱い。合唱、ハープ、フルートがきれいに聞こえた。5階の最上階でしたが。

不満な点
料金が高い。海外からトップスターを集めたせいかな。騎士、吟遊詩人というタンホーザーを画家にしてしまう演出はどうかと思う。第一幕では赤いペンキをかぶったり、見ていて気持ち悪い。会場の東京文化会館は古く窮屈。5階まで階段で昇らねばならない。

「東京オペラの森」はサイトウキネンの東京版であり、新国立がある東京で新たに税金を使ってオペラやる価値はあるのか?しかも外国人の主役を高いギャラで呼んで。

新国立でも今年「タンホイザー」が予定されている、出し物の調整はできないのか。


ヤエヒメコブシ [日記]

我が家の庭にヤエヒメコブシが咲きました。

でもつぼみの一部は無残にも「ヒヨドリ」が齧ってしまいました。毎日、ヒヨドリを追い払うべく聞き耳を立ててます。「カラスの足跡」はすでになすがままですが、「ヒヨドリの羽音」には警戒してます。
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アーモンドの花も咲きました。

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モーツアルト協会例会コンサート [日記]

日本モーツアルト協会3月例会コンサートに行って来ました。
上野の東京文化会館の小ホールです。

まずは御徒町のアメ横の食堂で、海鮮丼で腹ごしらえし、上野公園まで歩きました。驚いたことに公園入口に桜がきれいに咲いていました。早咲きの「大寒桜」と言うそうです。

プログラムはオールモーツアルトの室内楽。半分ぐらいCDで聞いたことがあるので眠くならないで済みました。コンチェルト、シンフォニー、ディヴェルティメントとてんこ盛り。ちょっと前に食した「うに、いくら、トロ」のトッピングの海鮮丼のように豪華でした。

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開演60分前にならんで最前列の席を陣取りました。おかげでフルートの口の形、ヴァイオリンのボーイング、ピアノのペダリングなどのテクニックを観察することができました(盗んで上達するまでには至りません)。でも自由席というのは良くないですね、オバタリアンが荷物で必要以上に席をとってしまうのです。

K.V.313を演奏したフルーティストは容貌は地味でしたが、フルートは金。燦然と輝き、うらやましかった。もちろんすばらしい演奏でした。メーカーは確認できませんでしたがmuramatuの純金だと770万円です。muramatuの純金はウィーンフィルの首席奏者シュルツが使ってます。我が家のフルートは頭部だけ純銀であとはニッケル合金、比重から考えると倍ぐらい24金の方が重いと思います(値段は40倍、トホホ、、)。

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マリア・カラス [日記]

NHKのBS2の放送でマリア・カラスの昔の歌いぶりを見て感激しました。尚写真はテレビ放送画面を撮影したものです。
前半は1965年富豪オナシスとの恋に悩んでいる時期のコンサート。ネット百科Wikipediaによれば、実質上の引退はこの年の「トスカ」の舞台と有ります。引退直前の42歳とは思えないほど、初々しさが感じられました。感情移入が素晴らしいコンサートであったと思います。特にプッチーニの「ジャンニ・スキッキ」から「私のお父さん」は良かったです。

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後半はさかのぼって、1958年35歳のコンサート。1950年以前の彼女の写真では太っていましたが、この時はもうやせて首が細く長く感じられます。しかし堂々としていて、カリスマ性を感じさせる歌いぶりでありました。ベルリーニの歌劇「ノルマ」のアリア「清き女神」Casta Divaは彼女の十八番。まさに、女神Diva でそのものです(清いCasta かは別にして)。翌年の1959年に富豪オナシスと出会い、不倫関係になったと言われてます。ちなみにオナシスは1968年にジャックリーヌと結婚しているので、ここでカラスはオナシスと別れたことになります。
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私にとってマリア・カラスは晩年の日本公演でのマイナスイメージが強かったのですが、この放送を見て彼女を見直しました。


玉川上水 [日記]

私の幼い頃通った幼稚園は玉川上水(以下上水)のほとりにありました。私のハズの通った小学校もずっと上流ですが、上水のほとりにあったそうです。上水は我々夫婦の共通項であり、「赤い糸」撚なのかも知れません。そういうわけで、羽村から四谷大木戸に至る総距離約43kの上水路を歩いて走破してみようと言うことになったのです。4年まえから上水路を細切れに少しずつ歩き、あと15kを残すのみとなりました。今回はモノレールが走り、国立音楽大学のある西武線玉川上水駅から出発しました。
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上水の水が満々と流れてるのは水道局小平監視所までです。
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小川橋を過ぎると、玉川上水は谷が深くなり、流れも細くなります。
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あたりは武蔵野の雑木林の面影が所々残ってます。
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沿線には学園が多く某大学校、武蔵野美術大学、「学会」高校、津田塾大学、一橋大学小平キャンパスが在ります。津田塾といえば「梅子」、今年は2月も暖かく梅が付近に咲いてました。
「梅一輪一輪ほどの暖かさ 嵐雪」
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津田塾の近辺は津田町になってました。
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一橋大学の半分は難しい名前になってました。
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一橋学園駅まで約6kを歩きました。疲れました。
後は羽村から拝島までを残すのみ、桜の咲く頃の楽しみにとっておきます。
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上水についてはWEB上でたくさん書かれてますので、興味ある方はWEB検索してみてください。


2月1日両国から深川へ歩きました。その1 [日記]

芥川龍之介は両国で育った。府立三中(現両国高校)の卒業生である。駅から少し歩くと芥川龍之介の文学碑があり、この所に彼が住んでいた家があったらしい。

本所松阪町「赤穂浪士の討ち入り」があった吉良上野介の屋敷のほんの一角だけが残されている。
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国技館から近いせいか、相撲部屋が多い。
時津風部屋
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大島部屋
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春日野部屋の外人力士
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ここは芭蕉記念館
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中庭にある芭蕉像
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今日からブログスタートです。 [日記]

東京近辺の散歩、コンサートレポート、その他思いつくまま書きます。P7120044.JPG


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