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阿佐ケ谷で見つけた発見 [小さな旅]

阿佐ケ谷の街を散歩していると、時々あらたな発見があります。
別にこの接骨院に来たわけではないですが、「朝来た」のは事実です。
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別に朝だけでなく、午後もやっているようです。
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「あさきた」なんていう名字があるのかと思いましたが、この辺りは、阿佐ケ谷駅の北、住居表示では「杉並区阿佐谷北」なので、それに由来して名付けたと納得しました。

しかし、JRの駅は「阿佐ケ谷」駅なのに、住居表示は「阿佐谷北」とか「阿佐谷南」とか誰が決めたのか「ケ」が無いです。
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「毛」が少なくなりつつある者にとって、残念と思いつつ歩いていたら、また嫌な看板が目につきました。「ハゲタ?」。
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近寄ってみると、誤解を防ぐためかわざわざ「ハケタ」とルビがふって有りました。

そう言えば宮内庁の長官にこのような名字の人がいましたね、あの方はたしか、禿げていたのでは?なんて考えていたら、飲み屋の看板でしょうか、こんなのがありました。
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最後は重い話です。1948年の「帝銀事件」は阿佐ケ谷からそう遠くない、西武線椎名町駅近くが現場です。その犯人とされた死刑囚「平沢貞通」は、歴代法務大臣が死刑執行をなぜか、見送っているうちに死亡しました。冤罪である可能性が松本清張の小説等によって広く知られています。
その名誉回復のため、まだ「平沢貞通氏を救う会」は存続しています。
阿佐ケ谷に事務所があるなんて初めて知りました。
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名張毒葡萄酒事件なども冤罪の可能性が指摘され、江川紹子著「名張毒ブドウ酒殺人事件」(岩波現代文庫)に、詳しく書かれています。





タグ:阿佐ケ谷
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