品川宿探索 [小さな旅]
2月1日、少し暖かくなったので、旧東海道品川宿を散歩しました。
品川宿は東海道五十三次の第一宿です。
まず素朴な疑問がわきました。
江戸日本橋から品川宿まで僅か約8キロ、現代人があるいても2時間で着いてしまいます。箱根駅伝ならあっという間。
江戸を出発した人がこんな近い宿で、泊まるのでしょうか?
そう言えば、甲州街道、中山道、奥州街道の第一宿は、それぞれ内藤新宿、板橋、千住ですが、日本橋から10キロとは離れていません。
『東海道中膝栗毛』の中で江戸を出発した、弥次郎兵衛と北八が最初に泊まったのは戸塚宿です。第一宿の品川宿は素通りです。
「奥の細道」の中で芭蕉が最初に泊まったのは草加です。彼も第一宿千住には泊まっていません。
第一宿の役割は何だったのでしょうか?
これが素朴な疑問です。
現在の旧東海道品川宿付近です。
散歩する目的の一つは食べ物。
有名人が行き、テレビで「きたなシュラン」の一つに登場して有名な、船宿天ぷら「三浦屋」に行きました。
きたなくは有りませんが、「つたのからまる」店です。有名人が行くにしては、質素なたたずまいです。
店内は狭く、小上がりが狭く、窮屈です。
名前につられて、「極上天丼」1300円を注文しました。
メゴチ、キス、アナゴ、エビ、獅子唐がのっています。
アナゴは特大です、メゴチが肉厚で美味しかったです。
シジミのみそ汁と漬け物も美味しかったです。
ちなみに、少し安い「特上丼」はイカ、サヨリ、エビ2本、獅子唐です。
江戸前の天ぷらでしたら、「おさかな丼」の方が賢い選択かも。
この店のネタは確かに良いが、油が不満でした。
我ながら、テレビやネットの風評に踊らされて、安易な昼食選択だったですが、、、、
歩いているうち、しゃれた店を見つけました。
次に来た時に入りましょうか。
居残り「連」。
あぶりや「連」。
街道を歩いて、まず目にしたのは「問答河岸跡」です。
そばに「宇都宮徳馬」が書いた由来記がありました。
将軍と和尚が問答したとか、いずれにしても海岸が近かったことがわかります。
宇都宮徳馬は自民党の中でも数少ない、まともな代議士でした。こう政治家が少なくなりましたね。
海が当時は近かった証拠に、鯨が葬られた塚がありました。
鯨碑です。
当時、鯨が江戸湾に迷い込み、江戸町民を驚かせたようですが、
でももっと驚かせたのが黒船来航です。
その対策で作られた台場、今では陸上に痕跡が有りました。
「品川蕪」。
大根のように長い蕪です。江戸時代、この辺りの畑で栽培されていたそうです。
品川神社。鳥居に龍が巻き付いています。
富士塚。ちょっと危険な「登山道」ですが。富士山のように、5合目とか表示があります。
富士塚頂上からの眺めです。よく見ると、ビルの間からレインボーブリッジが見えますので、昔はここから広々とした海が見えたのでしょう。
目黒川近くで見つけました。子育て地蔵。
樹齢推定500年以上のイチョウ。
荏原神社の狛犬。子犬がまとわりついてます。
カンヒザクラが満開でした。
旧東海道の目黒川にかけられた橋、品川橋です。
品川宿本陣跡は看板だけ。
屋形船の船だまり。
宴会をしながら、東京湾をクルージングします。
10,000円から。
また食べ物の話に戻りますが、新馬場商店街には「木村屋」、「伊勢屋」と和菓子の店がならんでいました。
「伊勢屋」は、団子1本60円なので、磯辺巻とあんこを買って、近くの公園で食べました、安くて美味しかったです。
帰りJR品川駅構内の売店「八天堂」で列ができて居たので、群集心理にかられて、各種クリームパンを8個も買ってしまいました。1個200円です。
ここのクリームパンは人気だそうですが、私は「コージーコーナー」のジャンボシュークリームやエクレアの方が好みです。
品川宿は東海道五十三次の第一宿です。
まず素朴な疑問がわきました。
江戸日本橋から品川宿まで僅か約8キロ、現代人があるいても2時間で着いてしまいます。箱根駅伝ならあっという間。
江戸を出発した人がこんな近い宿で、泊まるのでしょうか?
そう言えば、甲州街道、中山道、奥州街道の第一宿は、それぞれ内藤新宿、板橋、千住ですが、日本橋から10キロとは離れていません。
『東海道中膝栗毛』の中で江戸を出発した、弥次郎兵衛と北八が最初に泊まったのは戸塚宿です。第一宿の品川宿は素通りです。
「奥の細道」の中で芭蕉が最初に泊まったのは草加です。彼も第一宿千住には泊まっていません。
第一宿の役割は何だったのでしょうか?
これが素朴な疑問です。
現在の旧東海道品川宿付近です。
散歩する目的の一つは食べ物。
有名人が行き、テレビで「きたなシュラン」の一つに登場して有名な、船宿天ぷら「三浦屋」に行きました。
きたなくは有りませんが、「つたのからまる」店です。有名人が行くにしては、質素なたたずまいです。
店内は狭く、小上がりが狭く、窮屈です。
名前につられて、「極上天丼」1300円を注文しました。
メゴチ、キス、アナゴ、エビ、獅子唐がのっています。
アナゴは特大です、メゴチが肉厚で美味しかったです。
シジミのみそ汁と漬け物も美味しかったです。
ちなみに、少し安い「特上丼」はイカ、サヨリ、エビ2本、獅子唐です。
江戸前の天ぷらでしたら、「おさかな丼」の方が賢い選択かも。
この店のネタは確かに良いが、油が不満でした。
我ながら、テレビやネットの風評に踊らされて、安易な昼食選択だったですが、、、、
歩いているうち、しゃれた店を見つけました。
次に来た時に入りましょうか。
居残り「連」。
あぶりや「連」。
街道を歩いて、まず目にしたのは「問答河岸跡」です。
そばに「宇都宮徳馬」が書いた由来記がありました。
将軍と和尚が問答したとか、いずれにしても海岸が近かったことがわかります。
宇都宮徳馬は自民党の中でも数少ない、まともな代議士でした。こう政治家が少なくなりましたね。
海が当時は近かった証拠に、鯨が葬られた塚がありました。
鯨碑です。
当時、鯨が江戸湾に迷い込み、江戸町民を驚かせたようですが、
でももっと驚かせたのが黒船来航です。
その対策で作られた台場、今では陸上に痕跡が有りました。
「品川蕪」。
大根のように長い蕪です。江戸時代、この辺りの畑で栽培されていたそうです。
品川神社。鳥居に龍が巻き付いています。
富士塚。ちょっと危険な「登山道」ですが。富士山のように、5合目とか表示があります。
富士塚頂上からの眺めです。よく見ると、ビルの間からレインボーブリッジが見えますので、昔はここから広々とした海が見えたのでしょう。
目黒川近くで見つけました。子育て地蔵。
樹齢推定500年以上のイチョウ。
荏原神社の狛犬。子犬がまとわりついてます。
カンヒザクラが満開でした。
旧東海道の目黒川にかけられた橋、品川橋です。
品川宿本陣跡は看板だけ。
屋形船の船だまり。
宴会をしながら、東京湾をクルージングします。
10,000円から。
また食べ物の話に戻りますが、新馬場商店街には「木村屋」、「伊勢屋」と和菓子の店がならんでいました。
「伊勢屋」は、団子1本60円なので、磯辺巻とあんこを買って、近くの公園で食べました、安くて美味しかったです。
帰りJR品川駅構内の売店「八天堂」で列ができて居たので、群集心理にかられて、各種クリームパンを8個も買ってしまいました。1個200円です。
ここのクリームパンは人気だそうですが、私は「コージーコーナー」のジャンボシュークリームやエクレアの方が好みです。
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