山陰の旅 その2：松江探索

　山陰の旅の後半は松江市内の観光だ。松江市商工会議所がレンタサイクルをやっているので、駅前で借りて市内を探索することにした。１日300円で貸してくれる。荷物があるので自転車は便利だ。まず宍道湖に行き、ベンチに座りながら弁当を食す。ここは夕日が綺麗で有名なスポットである。

松江は城下町、宍道湖から自転車で５分ほどで松江城。


千鳥城と言われる天守閣が有名だ。松本から移って来た松平直政以降、代々松平氏の居城だった。烏城と言われる松本城を思い出した。



天守閣の最上部からは宍道湖が見える。

堀沿いに武家屋敷があり、昔の面影が残っている地域でこの並びに、小泉八雲記念館とその旧居がある。

武家屋敷の中

小泉八雲については「耳なし芳一」ぐらいの知識しか持ち合わせてない。よくも明治の松江に住みつき、日本に骨を埋める気になったものだ。

松江開府400年行事、堀の舟では箏の演奏をしていた。

松江は水の都でもあり、舟で城周辺を巡ることも出来る。水上からの低い目線で街を見物するのも一興だ、一度乗ってみたい。

駐車場が狭いので見物はレンタカーでなく、「レイクラインバス」乗り放題500円で見学するのも良い。

現在NHK朝ドラ「だんだん」で松江が紹介されている。番組のロケ地の一つ松江大橋。

松江は趣のある街である、15時の出雲空港行きのバスで、この街を後にした。明日からNHKの「だんだん」を見ることにした。