善光寺再訪 [小さな旅]
台風9号の接近の日、新幹線で長野におりたら丁度昼飯時、またそばを食べようと善光寺に向かいました。バスを降りると、すぐそこに「竹風堂」があるではないか、今日は「栗おこわ」にしようと、店に入る。新しくできた店らしい。1階は土産物売り場と奥に茶室、3階にはスタインウエーのあるホールだという。床も木で立派な造りだ。外観もお蔵風で良い。食事は2階だ。
11時なので客はいない。これ幸いに店の中の展示物をゆっくり見物した。
栗の絵の書いた伊万里がたくさん並べてある。
これは、落雁の木型らしい。
「山菜栗おこわ定食」を注文。柳こうりの中の、栗おこわ、ごまとくるみであえた「むかご」、漬け物、みそ汁、茸と野菜と「凍み豆腐」という取り合わせ。1050円。ちと、ヘルシーというか、量が少ない。
まあ、メタボリックなので、これで我慢。食事を終えて、1階に降りたら、「栗あんソフト」が売っているではないか、誘惑には勝てなかった。
この週の日経新聞夕刊に、善光寺「大本願」の住職、鷹司家出身の尼僧の記事が連載されていた。それで大本願を覗いたら、尼僧らしき人が何人かいた。若い尼さんは居なかった。
その後、松本に移動し、櫻屋の「笹むし」(ザザムシでは有りません)を食べ、ホテルで宿泊。
次の日が大変、夜半に関東地方に上陸した台風9号の影響で、特急あずさ、特急しなのはストップ、回復は午後だと言う。中央高速も通行止め。松本は陸の孤島、しまった。
でも勝って知ったる我が家、長野行きの高速バスで再び長野へ、開通している新幹線で東京めざすことにした。途中、水かさの増した千曲川の濁流がすごかった。
姨捨から見た、千曲川。
長野インター付近の千曲川。
てなことで、昼には帰京できました。新幹線の威力はすごい。
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