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新国立「アンドレア・シェニエ」 [オペラ]

2005-11-20 新国立劇場でジョルダーノの「アンドレア・シェニエ」を見ました。
指揮:ミゲル・ゴメス=マルティネス   東京フィルハーモニー交響楽団指揮  新国立劇場合唱団
演出・美術・照明:フィリップ・アルロー
出演:アンドレア・シェニエ(カール・タナー)人相は良くない声も後半出なくなったので不満は残る、マッダレーナ(ゲオルギーナ・ルカーチ)細めであるがしっかりとした声であり美人だ、ジェラール(セルゲイ・レイフェルクス)ピンチヒッターにしては良かった、ペルシ(坂本 朱)
 バーゲンでシャイーのこのCDを買ったが、聞く機会もなかったので、一度は見たいと思っていた演目である。席はe+の優先予約でとった、B席手数料込で15,000円はやや高い。開始前はワイヤーかと思ったが、裂け目が幕というか板に斜めに区切られており、これが左右に開く。この白い板に映像が映されたりする。多分ギロチンをイメージしているのだろう。上からも時々ギロチンの刃のようなイメージの板が下りてくる。衣装も装置も全体的に白を基調にしている。回転舞台と映像をうまく使っている。斜めの空間は流行なのだろうか?第一幕・二幕が続けて演奏され、休憩が30分、三・四幕も続けて演奏された。フィナーレは全員が倒れ、奥で三色旗が振られる。オーケストラも迫力があり、やはりオペラはナマがいい。1年に何回か足を運びたいものである。見ていて、「レ・ミゼラブル」を思い出したが、ミュージカルとオペラの境がなくなってきている。


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