SSブログ

鳥海山の思い出 [小さな旅]

昨年7月2泊3日で鳥海山に登りました。
東京から新幹線で新潟、そして在来線で酒田へ。
酒田へ行く途中、鳥海山はその優美な姿を見せました。
DSCN5138.jpg

酒田は漁港でもあり、海鮮市場では新鮮な魚介類を食べました。旬の岩ガキ美味しかった。
山登りに来たのに、海の幸が食べられるとは。
DSCN5160.jpg

第1日目のお宿は「滝の小屋」標高1283mまでタクシー。
DSC_1704.jpg

2日目は大雪渓を登ります。結構急なのでアイゼンは必須です。
DSCN5174.jpg

山頂直下の御室小屋に荷物を置いて頂上へ。かなり厳しい岩場が続きます。
DSC_1717.jpg

やっと狭い山頂到着。
DSC_1722.jpg

外輪山には鳥海フスマ。
DSC_1714.jpg

イワベンケイ。
DSC_1748.jpg

御室小屋から夕方には日本海に沈む夕日。
DSC_1725.jpg

朝には日本海に投影された「影鳥海」を見ることができました。
DSC_1742.jpg

鳥海湖周辺には日光黄菅。
DSC_1787.jpg

下山途中、江戸時代は海に浮かぶ島だった象潟が見えました。上から見ると、島だったとういことが納得できました。

年寄りの苦言を言わせてもらいます。今回の山行のための切符を買った時、申込書に帰りは 象潟→東京と書いたのですが、JRの職員は「象潟」が読めませんでした。


苗場山今昔 [小さな旅]

昭和34年8月22日に父に連れられて苗場山に登っています。その時の写真を引っ張り出して、先日の山行と比較しました。

昔は越後湯沢駅から1合目登山口までの路線バスがありました。最近は有名な山でも路線バスが廃止され不便になりましたね。
SCN_0002.jpg

昔、バスの終点、1合目登山口は、現在のかぐらスキー場の駐車場の辺りでしょうか?全く様子が違います。
SCN_0003.jpg

5合目、昔は和田ヒュッテと言ってました。
SCN_0004.jpg

今は和田小屋
IMG_0184.jpg

下の芝にて

SCN_0005.jpg


DSC_2635.jpg

股すり岩にて。

SCN_0014.jpg


DSC_2624.jpg

頂上

SCN_0007.jpg


DSC_2589.jpg

頂上神社

SCN_0010.jpg

今、岩には登れません。
DSC_2586.jpg

池塘
昔、木道はありません、近くまで行けました。
SCN_0008.jpg

今、木道only
DSC_2578.jpg

苗場山登山 [小さな旅]

10月2日、3日苗場山に登りました。
コースは
第1日目:越後湯沢駅(タクシー)→小赤沢3合目→山頂→苗場山頂ヒュッテ(苗場交流センター)泊
第2日目:山頂→神楽峰→股すり岩→上の芝→中の芝→下の芝→和田小屋(タクシー)→越後湯沢駅

越後湯沢からタクシーで、長野県側に回り込み、豪雪で有名な「秋山郷」から小赤沢3合目行き、そこから登りました。ここは標高約1300m、頂上が2145mなので、標高差約800m。甘く見たのが間違いの元、泥んこ登山道で靴やズボンの裾は泥だらけ。おまけに下記のような鎖場が数箇所。
DSC_2567.jpg

悪戦苦闘して8合目にたどり着くとそこからは、草紅葉、池塘、木道。
DSC_2578.jpg
DSC_2584.jpg
DSC_2593.jpg

草紅葉の先には、山頂ヒュッテ。
DSC_2598.jpg

紅葉もそろそろ始まっていました。
DSC_2563.jpg

DSC_2599.jpg

次の日、美しい朝焼けを見ることができました。
DSC_2601.jpg

下山はいきなり厳しい下り、谷川連峰が見えました。

頂上直下には「雷清水」があり、頂上で水を買わなくても良かったのにと後悔。
美味しく冷たい水が豊富です。
しかし、土日だと列ができるとのこと。

富士見坂で富士山が見え、慶應ワンゲル部の若者の遭難碑がありました。

振り返ると、どっしりとした苗場山、この上にあの広大な湿原があるとは信じられません。
DSC_2619.jpg

下りも結構厳しく、泥んこ道が続きますが上の芝、中の芝、下の芝と草紅葉が楽しめました。
DSC_2626.jpg

DSC_2630.jpg

越後湯沢駅では「酒風呂」という日本酒を入れた温泉に入りました。バスタオル、フェイスタオル付きで800円とは、お得です。コシヒカリの米粉ラーメンを食べて帰京しました。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。