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高尾山ハイキング その1 [小さな旅]

新緑を求めて4月17日高尾山にハイキングに出かけました。
JR高尾駅から小仏行きのバスは、平日というのに満員でした。ハイカーが多く、途中の病院で降りる、患者さんは降りるのに一苦労、御気の毒でした。バス会社も需要が有るのだから本数を増やせばいいのに。

高尾山の魅力の一つはいろんなルートがある事です。その日は、裏高尾方面日影から「いろはの森」というコースをたどりました。裏高尾も圏央道が出来て景観が変わりましたね。

なぜ「いろはの森」なのか、不思議に思っていましたが、いろんな木の名前の頭をイロハでピックアップして、名札を付け説明し、ハイカーが学習できるようにして有るのでした。
例えばこれは「せ」でセンノキ
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これは「も」でモミノキ。樅の木と言えば、「樅の木は残った」という小説がありましたね。また、諏訪の御柱祭りの柱も樅でしたね。どちらかというと寒い地方を連想させます。
立派な太い木です。
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ここらあたりから、関連する木と関係のある万葉集の歌の看板も出てきて、勉強になります。「三栗」はいがの中に、実が三つあるクリの木。
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ここの登りはきついので、「イロハ」を追うのを忘れてしまいました。いずれにしても48種類木を覚えるのは無理だし、背が高いので幹しか見えません。
眼につくのは万葉の歌の看板。この看板がある度に、一休み。
「ホウ」の木。ホウバ焼きを思い出しました。
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「ナラ」。小楢はかわいい女性の代名詞、その女性がだれの妻になるのだろういうのが趣意。
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「真木」はスギのような立派な木の意味。薬王院の杉は凄い太さですね。主人草壁皇子が死んだ悲しみを、太いしっかりした心を持った私でさえ押さえきれないというのが趣意。
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アオキの実です。
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琵琶瀧付近には満開のヤマブキ、東京のシンボルです。昔都民の日10月1日にはヤマブキのバッジが発売され、これをつけると、動物園が無料で入れたことを記憶しております。学校では太田道灌とヤマブキの逸話が紹介されました。
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美美

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by 美美 (2013-04-19 18:07) 

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