河口湖散策

新潟県や福島県で豪雨の日、山梨県の河口湖で早朝、散歩をしました。
ここもかつては、洪水があったらしく、その時の水位を示す標識がありました。


島があり、祠があるようです。


人懐こいカモがいました。カワウもたくさんいるようです。


菰の向こうには、河口湖大橋、その先は御坂峠（トンネル）、甲府へと続きます。


御坂峠で思い出すのは太宰治の「富嶽百景」です。
青空文庫で改めて読み返してみると、この短編の舞台である御坂峠「天下茶屋」には当時、郵便が届かず、河口湖の郵便局まで手紙を取りに行ったことが書かれていました。
また、富士山の高さは3778メートルと書かれており、当時はこれが正しい測量値だったようです。

「富嶽百景」といえば「月見草」。あちこちに咲いていました。


でも本当は「マツヨイグサ」と言うそうです。
竹久夢二の「宵待草」の影響でしょうか「ヨイマチグサ」とも言われています。

公園が整備されており、グランドがありました。
どこかの大学の合宿でしょうか？
「エイ、エイ」と大きな声を出して、空手？合気道？の早朝練習をしていました。
女性もいるようです。


テニスの早朝練習も。


また、花壇も整備されて、色とりどりの花が咲いていました。

タグ：散歩 河口湖