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スカイツリーの電飾と藝大メサイア [小さな旅]

今年のクリスマスイヴは、上野の東京文化会館で「藝大メサイア」を聴きました。
御徒町で降りて、食事をし、アメ横を散歩。ここは年末はすごい人出になるでしょうでしょうが、この日はそうでもなかったです。

上野公園ニ入ると電飾が。
動物園のイメージです。
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西郷さんの横の木の電飾は奇麗でした。
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ふと、上野駅方向を見ると、スカイツリーの電飾がみえました。
クリスマスだけ、工事用の照明でライトアップされたようです。ラッキー!
得した気分になりました。
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藝大メサイアは東京文化会館大ホール。2303人収容ですがほぼ満席でした。
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オケは弦がヴァイオリン20、ヴィオラ8、チェロ6、コントラ4人と多めでしたが、ソロ歌手が歌うときは、奏者の半分は休んでいました。それでも、チェンバロの音があまり聞こえませんでした。

ソロ歌手は大学院生とのこと、声はきれいですが、表現に不満が残りました。

合唱は目測で女声が100人、男声が60人くらいでしょうか。これだけの人数での迫力はすごかったです。私たちは2週間前に「メサイア」を歌いましたが、やはり音大生には、かなわないなと思いました。メリスマの難しい所も、そろって奇麗でした。ハーモニーも素晴らしく、「ハレルヤ」や「アーメンコーラス」のフィナーレの残響が印象的でした。
アルトに一人、カウンターテナー(男性)がいました。

指揮者は指先と体全体での指揮、あの指揮だと、アマの我々では、曲の出だしがわからないでしょうね。それにテンポも早く、ちょっとついて行けないですね。
曲間の間も少なく、次から次へすぐスタート、ソロの途中で160人の合唱が立つ時の雑音などが気になりました。

ハレルヤの時、観客で立つ人は少なかったです。隣の席の人は立とうかと迷っていましたが。立つと後の人に悪いし、「俺はメサイアの通だ言っている」と思われはしないかと気になります。

人の声はなぜか楽器よりも感動を呼びます。満足のイヴでした。








タグ:音楽
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