SSブログ

赤坂見附からサントリーホール(勝海舟、氷川きよし、マーラー) [小さな旅]

サントリーホールのコンサートへ行くときは、少し早めに家を出て赤坂界隈を散歩することにしてます。今回は勝海舟の邸宅跡に行きました。

赤坂見附から懐かしの一ツ木通りに出ると、ひときわ目立つのが、290円のラーメン屋。
DSCN1458.jpg
一度トライしてみようかな。

赤坂はクラブやスナックなど飲み屋が少なくなり、ラーメン屋や韓国料理店、チェーンの寿司屋等が増えています。

腹ごしらえに「赤坂ラーメン」に入りました。
DSCN1459.jpg
この店は芸能人の色紙がびっしり。
「貴乃花」の色紙です。
DSCN1460.jpg
量的にちょっと物足りないかな。

メトロ赤坂駅近辺は赤坂Bizが出来たので様変わりですが、昔からの古い木造家屋が1軒残っていました。近代ビルとの対比が面白い。
DSCN1463.jpg

目的の勝海舟邸跡は「海舟座談」などの面影全くなし。標識の後には、飲食店のメニューが。
DSCN1469.jpg

海舟と言えば「氷川清話」。海舟邸から坂を上ると「赤坂氷川神社」が有ります。したがってこの辺りは地名が氷川だったようです。
DSCN1466.jpg

演歌歌手の氷川きよしの芸名の「氷川」はここから取ったとのこと。「きよし」は「氷川清話」の「清」から取ったのかと思ったら、本名が「清志」らしい。

ようやく、サントリーホールへ。
エリアフ・インバル指揮東京都交響楽団の「マーラー交響曲第3番」。第一楽章だけで40分。2時間にわたる大曲。休憩無し、アンコールなし。
DSCN1472.jpg


NHK児童合唱60人、晋友会女性合唱団40人、すばらしかった。オケも100人で迫力満点。

アルトが歌い出すとゾクゾクしました。それに、ヴァイオリンソロが絡み合い、なんとも言いようの無い感動。終楽章の美しいメロディが印象的。オケメンバーも演奏後抱き合ったり、握手をしたり、やったぜ!!という感じ。

以前インバルの「千人の交響曲」を聞いたことが有りますが、これも心に残るコンサートの一つでありました。マーラーを聴くならインバル=都響だと思います。




nice!(2)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 1

紺碧の書架

勝海舟の屋敷跡は「ソフトタウン赤坂」というマンションになっていると思います。あの標識を立てたのは港区教育委員会だと記憶しています。確かに、往時はなかったものが周辺にありますね。
by 紺碧の書架 (2010-04-03 00:58) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

昔の春善福寺川緑地の花見 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。