赤坂見附からサントリーホール(勝海舟、氷川きよし、マーラー) [小さな旅]
サントリーホールのコンサートへ行くときは、少し早めに家を出て赤坂界隈を散歩することにしてます。今回は勝海舟の邸宅跡に行きました。
赤坂見附から懐かしの一ツ木通りに出ると、ひときわ目立つのが、290円のラーメン屋。
一度トライしてみようかな。
赤坂はクラブやスナックなど飲み屋が少なくなり、ラーメン屋や韓国料理店、チェーンの寿司屋等が増えています。
腹ごしらえに「赤坂ラーメン」に入りました。
この店は芸能人の色紙がびっしり。
「貴乃花」の色紙です。
量的にちょっと物足りないかな。
メトロ赤坂駅近辺は赤坂Bizが出来たので様変わりですが、昔からの古い木造家屋が1軒残っていました。近代ビルとの対比が面白い。
目的の勝海舟邸跡は「海舟座談」などの面影全くなし。標識の後には、飲食店のメニューが。
海舟と言えば「氷川清話」。海舟邸から坂を上ると「赤坂氷川神社」が有ります。したがってこの辺りは地名が氷川だったようです。
演歌歌手の氷川きよしの芸名の「氷川」はここから取ったとのこと。「きよし」は「氷川清話」の「清」から取ったのかと思ったら、本名が「清志」らしい。
ようやく、サントリーホールへ。
エリアフ・インバル指揮東京都交響楽団の「マーラー交響曲第3番」。第一楽章だけで40分。2時間にわたる大曲。休憩無し、アンコールなし。
NHK児童合唱60人、晋友会女性合唱団40人、すばらしかった。オケも100人で迫力満点。
アルトが歌い出すとゾクゾクしました。それに、ヴァイオリンソロが絡み合い、なんとも言いようの無い感動。終楽章の美しいメロディが印象的。オケメンバーも演奏後抱き合ったり、握手をしたり、やったぜ!!という感じ。
以前インバルの「千人の交響曲」を聞いたことが有りますが、これも心に残るコンサートの一つでありました。マーラーを聴くならインバル=都響だと思います。
赤坂見附から懐かしの一ツ木通りに出ると、ひときわ目立つのが、290円のラーメン屋。
一度トライしてみようかな。
赤坂はクラブやスナックなど飲み屋が少なくなり、ラーメン屋や韓国料理店、チェーンの寿司屋等が増えています。
腹ごしらえに「赤坂ラーメン」に入りました。
この店は芸能人の色紙がびっしり。
「貴乃花」の色紙です。
量的にちょっと物足りないかな。
メトロ赤坂駅近辺は赤坂Bizが出来たので様変わりですが、昔からの古い木造家屋が1軒残っていました。近代ビルとの対比が面白い。
目的の勝海舟邸跡は「海舟座談」などの面影全くなし。標識の後には、飲食店のメニューが。
海舟と言えば「氷川清話」。海舟邸から坂を上ると「赤坂氷川神社」が有ります。したがってこの辺りは地名が氷川だったようです。
演歌歌手の氷川きよしの芸名の「氷川」はここから取ったとのこと。「きよし」は「氷川清話」の「清」から取ったのかと思ったら、本名が「清志」らしい。
ようやく、サントリーホールへ。
エリアフ・インバル指揮東京都交響楽団の「マーラー交響曲第3番」。第一楽章だけで40分。2時間にわたる大曲。休憩無し、アンコールなし。
NHK児童合唱60人、晋友会女性合唱団40人、すばらしかった。オケも100人で迫力満点。
アルトが歌い出すとゾクゾクしました。それに、ヴァイオリンソロが絡み合い、なんとも言いようの無い感動。終楽章の美しいメロディが印象的。オケメンバーも演奏後抱き合ったり、握手をしたり、やったぜ!!という感じ。
以前インバルの「千人の交響曲」を聞いたことが有りますが、これも心に残るコンサートの一つでありました。マーラーを聴くならインバル=都響だと思います。
勝海舟の屋敷跡は「ソフトタウン赤坂」というマンションになっていると思います。あの標識を立てたのは港区教育委員会だと記憶しています。確かに、往時はなかったものが周辺にありますね。
by 紺碧の書架 (2010-04-03 00:58)