散歩：永福町から梅ヶ丘、豪徳寺へ。梅はまだ。

1月27日、天気予報は冬型気圧配置が弱まるとのことで、外に出て歩くことにしました。永福町から明大前、梅ヶ丘、豪徳寺、そして永福町に戻るコース。杉並区から世田谷区までを往復し、13000歩でした。

永福町から明大前はすぐ。
このあたりの神田川は谷が深いです。

神田川はこの後、早稲田大学、東京医科歯科大学の縁を流れて隅田川に合流します。

川の向こうが明治大学和泉校舎。

明治大学の正門前には、かつて流れていた玉川上水の痕跡があります。橋の一部が残っています。


国道20号を横断して3キロほど歩くと、梅ヶ丘です。駅前の「美登利寿司」で腹ごしらえ。人気があり列ができる店です。
11時ちょっと過ぎなので、並ばずに済みました。
注文したのは「大漁にぎり」。サラダとみそ汁、茶碗蒸しがつき、ネタも大きめで897円は安いです。

それに、鯖の棒ずし1050円を追加。ボリュームがありました。満足、満腹。

食べ終わって外に出たら、こんなに並んでいました。

梅の名所、羽根木公園は駅の北側。世田谷区のＨＰに開花状況が毎日出ています。本日は650本中161本の開花。




ここには中村汀女の句碑があります。「外(と)にも出よふるるばかりに春の月」。

梅ヶ丘から豪徳寺までは「北沢川緑道」を歩きました。昔は川だった所です。


豪徳寺正門。井伊家の菩提寺。

この寺は招き猫で有名。招福猫をここで買いました。猫が「井伊家」というスポンサーを招いて、寺が栄えたとの伝説を書いたパンフレットが入っていました。外国土産に喜ばれるらしいです。英文のパンフレットもあるそうです。


井伊直弼の墓がここにあります。彼が桜田門外で暗殺されてからもうすぐ150年。


当日は工事中のため、墓参りはできませんでした。


帰りは宮の阪駅へ出て、懐かしい東急世田谷線に乗りました。

このあたりの線路際にタヌキが住んでいるそうです。「タヌキたちのびっくり東京生活」という本によると、東京23区には1000頭のタヌキが住んでいるそうです。筆者も自宅の庭で目撃しました。


世田谷線は下高井戸が終点。線路際にある「トニーノ」というイタ飯店のピッツァはおいしいですよ。

ここから20分ぐらいで永福町に戻りました。駅前の｢大勝軒｣というラーメン屋、この日は2時なのに列が出来てました。


そのちょっと裏の方にタレントの「伊東四朗」の豪邸がありました。

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