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善光寺再々訪 [小さな旅]

昨年の9月に「善光寺再訪」をアップしましたが、今回またまた訪問する機会が訪れました。
東京駅発9:48「あさま513号」は途中、上野、大宮、軽井沢しか止まらないので1時間29分で長野に着いてしまいました。お客のアポは14時なので、時間は充分あります。善光寺に向かい、腹ごしらえ。大門前の「大丸」という店、ざる蕎麦700円を注文、そばの切り方が不ぞろいです。実演を見たら、かなりメタボ(他人をとやかく言う資格はないが)の兄さんが雑にそば切りをしていました。
この日は30度を超す暑さ、参道も人まばら。
sandosita.JPG
今年修理が完成した山門は40年ぶりに特別公開していました。上に人が見えます。
sanmon.JPG
入場料500円、空いていたので見学することにしました。
haikan.JPG
山門の上は収容人員が限られているので、20人ずつ、グループに分けて入場します。赤、緑、青のたすきがグループ分けの目印。小生は赤組でした。
tasuki.JPG
山門に登る階段の勾配がかなりきついので、ミニスカート厳禁で、荷物は預ける。急な階段は松本城を思い出しました。中は写真撮影禁止、江戸時代からの落書きがびっしり、なぜか四国四十八箇所の本尊のレプリカが飾られており、ここでお参りすれば、四十八箇所巡ったのと同じ効果があるそうです。菩薩と如来の違いなどボランティアの説明員が親切に説明してくれました。
山門から見た仲見世通り。
sando.JPG
本堂の裏にはネムの木の花が咲いていました。
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雪印が寄贈したという「善子」さんと「光子」さんの像がありました。これを見てわが家の「ヨシコ」さんを思い出しました。丑年だからです(姿形までウシとは口が裂けても言えませんが)。
yosiko.JPG
丑といえば、善光寺のご開帳は丑年と未年だそうです。7年に一度というから計算が合わないではないかと思ったら、「数え年」で勘定するらしい。丑年を1番目とすると7番目が未年になります。ちなみに「御柱祭」は虎と申年に開催されるので、善光寺ご開帳の次の年が御柱となっていて、信州の人は楽しみがあってうらやましいです。来年がご開帳なので、そろそろ「回向柱」の切り出しが松代で行われ、50センチ角ぐらいの柱にして、善光寺に運ぶ、貫主が文字を書き、本堂と山門の間にある香炉の前に立てる、この柱と開帳される前立本尊を糸で結び、柱を触れば本尊に願いが繋がる仕組みになっているそうです。香炉の前には、柱を立てる穴があります(石で蓋をされていますが)。ご開帳は平成21年4月5日から。Tさん、Mさんの結婚式の帰りにでも寄ってみようかしら?

仕事を終え帰りの新幹線の中で軽井沢の地ビール「よなよなビール」を飲みましたが、久ぶりのエールの味を堪能しました(Tさん、軽井沢に行ったらお土産に買ってきて!)。帰りの新幹線16:58長野発「あさま」は、止まる駅が多く、ハラハラしましたが、19:25に帰宅でき、19:28の半井さんの天気予報に間に合いました。


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長野娘

まいど善光寺をご愛顧頂きありがとうございます!
私も愛してやみません。
が!山門には登ったことがないのでうらやましいです。
あさってTさんと長野に行きます。
山門に登れたら行ってみます!
by 長野娘 (2008-07-18 23:23) 

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